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自然心身道の体系

ここでは、自然心身道ではどのように心と身体を整えているのか、体系をまとめています。
 

心と身体を整え、平和に生きる道

『礼記』「大学」に天下を治めるには、修身斉家治国平天下であれ、と説かれています。
まず自分の行いを正しくし、次に家庭をととのえ、次に国家を治め、そして天下を平和にすべきである(デジタル大辞泉より)、という意味ですが、自然心身道での対応は以下のようになります。私たち庶民では、家庭のつぎに、いきなり国家を治めるとはいきませんので、会社や地元をその場所にあてています。

一、自分自身を修める
  『自然のはたらき 第二章 修身の教え』、自然動作法と瞑想の実践
二、家庭をととのえる
  『自然のはたらき 第三章 斉家の教え』
三、会社や地域社会を治め、世間を平和にする
  『自然のはたらき 第四章 治国の教え』
 

自然動作法と瞑想の実践方法

自然動作法についてはテキストも用意していますが、動作法や瞑想の手順については実践教室で行っています。

〜自然動作法(単体−立位)〜
同じ動作を8回繰り返します。数字を数える代わりに、「姿勢、重力、・・・、慈しみ」と言葉で行い、自分の動作をそれらの言葉の視点から観察しつつ、運動を行います。動作は19種類あります。

〜座る瞑想〜
呼吸に合わせて生じる、お腹の膨らみ縮む感覚を捉え、実況中継します。そのほかの感覚や思考などが生じた瞬間、それらを実況中継します。実況中継することで、妄想をなくし、「いま」「ここ」に存在します。

基本的には以下の手順を行います。

1.四善(しぜん)の瞑想
(1)三顧を唱える
(2)自分の悪感情や問題に気づく
(3)拍打法で変えたい部分を叩き出す
(4)按摩法で望ましい像や言葉を擦り込む

2.自然(じねん)の瞑想
(1)自然動作法(単体−立位)
(3)慈しみの瞑想
(4)自然動作法(単体−座位)
(5)座る瞑想
(6)立つ瞑想
(7)歩く瞑想
3.日常生活での瞑想

以上のことを日々実践していくと、欲深いところがなくなり、心が澄み、掲げた目標は次々に叶っていくでしょう。
この段階のテキストには、以下のものがあります。
『成功と繁栄の書』
 

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